時々子供の頃の事を思い出しては怖いような、たまらなく懐かしいような気分になる。明け方、いつも起きる時間より今日は3時間も早く1度目が覚めてしまい、それから変に目が冴えてろくに眠れなかった。
マンションの天井は白く、殺風景で、子供の頃に見上げた木目はそこにはない。しかし、ひどくクリアに実家の天井を思い浮かべながら当時は眠ってしまうとこのまま起きないんじゃないかと怖くて眠れなかった事を思い出した。
カーテンの隙間から車のライトがカーブしていくのが見えて、父の運転する車に夜に乗っていた日の事を思い出す。あれは何処に行った帰りだったんだろう?
寝坊の理由はこんな感じである。
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